不倫離婚の場合の養育費について

こんにちは。
LSP探偵事務所です。
今回は養育費についてです。

離婚の際に親権とセットで語られるものに養育費があります。
不倫が原因で離婚した場合の 養育費の支払いはどうなるのか説明します。

不倫を理由に養育費の支払い拒否はNG
不倫をした側が親権者になるケース 配偶者に裏切られた上に親権まで持って行か れていますから
「養育費は支払わない」と主張することもあると思われます! しかし認められません。
そもそも養育費とは子供が健全に成長して白 立できるまでに必要なお金で親には法律上、自分と同水準の生活を子供に送らせる義務 (生活保持義務) があり、養育費の支払いも これが根拠になっています。
元配偶者ではなく子供のために支払うお金で あることを理解しておきましょう!

不倫を理由に養育費アップは出来る
不倫をされた側が親権者になるケース 不倫を理由にして養育費をアップさせられる 可能性があります !
養育費の金額の算出には、東京家庭裁判所が公表している
「養育費・婚姻費用算定表」が使われますが、これはあくまでも目安に過ぎません!
当事者間の話し合いで決着をつける協議離婚であれば
「あなたが不倫をしたせいでこんなことになったのだから、この子のためにも養育費を多めに払え」と
要求しても許されます。


まとめ


不倫をした事実は養育費の増額やスムーズな支払いにつながる可能性があります!
親権者になれなくても不倫の証拠があれば 慰謝料の金額アップにつながるため、自分の経済的負担を減らせるのです。
疑いがある時は何よりもまず 証拠を押さえることが重要です!