探偵の調査権限

こんにちは。
LSP探偵事務所です。

探偵には浮気・不倫調査や人探し調査、信用調査など、様々な調査を依頼することができます。
しかし日本の探偵の活動は探偵業法によって厳しく規制されており、どんなことでもできるわけではありません。
ですのでこれから探偵に依頼をご検討中の方のために、探偵にできること、できないことをご紹介します!

探偵の調査方法は3つ
探偵が調査に用いることができる方法は、
「尾行」「張り込み」「聞き込み」の 3種類だけです!
これ以外はどのような状況で あったとしても認められません!
対象者の家に侵入して盗聴器や隠しカメラを仕掛けたり、パソコンをハッキングしたり、
証拠品を盗んだりといったことは一切できません!
また3つの調査方法についてもいろいろと制限が設けられています。

警察の様な権限はない
探偵は捜査権や逮捕権は持っていません!
警察は刑事事件でなければ動けないため、浮気・不倫調査や事件性のない人探しは 依頼できませんが、
探偵なら問題なくこれらの調査を行えます。
また刑事事件でも小さな嫌がらせ程度だと警察が動かないことも珍しくなく、
このような場合は探偵の調査で証拠を押さえて提出することで、警察を動かせる可能性があります!

弁護士の様な権限はない
探偵に調査を依頼した後は 離婚協議や慰謝料請求などのために弁護士に相談することが多いと思われます!
弁護士は想像以上に多くの権限を持った職業であらゆる裁判で依頼者の代理人にくなったり、
交渉・示談・契約書作成などを行ったりすることができます!
探偵が料金を取って不倫相手と 示談をしたり、裁判で代理人になったりするのは違法行為です!

まとめ
小説やドラマにおけるイメージと異なり、探偵の権限はとても小さく、できないことの方が多いといえます。
それでも探偵が活躍しているのは、限られた権限の中でもできることがたくさんあるからなのです!
探偵の調査に関する疑問・質問があれば お気軽にお問い合わせください!