別居中の不倫について

こんにちは。
LSP探偵事務所です。

関係が悪化した夫婦は片方が家を出て行くなどして別居を選択することがあります!
中には別居中に新しいパートナーを 見つける人もいるでしょう。
配偶者との関係が悪化しているとはいえ、これは問題ないのか。
別居中の不倫に対する慰謝料請求についてお話しします!

別居期間による
一般的に夫婦が長期間別居している場合、「婚姻関係が破綻している」と見なされる可能性があります。
婚姻関係が破綻した後で配偶者以外の人と性的関係を持っても、不倫(不法行為)にはなりません!
逆にいえば別居期間が短いうちに新たなパートナーを見つけると不倫になるということでもあります。
別居中の配偶者に怪しい動きがあれば、「関係破綻」と見なされる前に不倫調査を行うのが望ましいでしょう!

別居前から不倫している可能性も
別居中の配偶者の不倫が発覚した場合 「それって別居前から不倫をしていた のでは?」と疑う方もいるでしょう!
この場合は婚姻関係が破綻する前から別の相手を作っていたわけですから、
別居期間が長引いても不倫として追求することが可能です!
しかし「今交際している証拠」 を押さえるのは比較的簡単ですが「交際を始めた時期」を特定するのは難しく、
これを利用し「交際を始めたのは婚姻関係が破綻した後だから不倫にはならない」と主張する人もいます!

婚姻関係が破綻とみなされる期間は人それぞれ
婚姻期間そのものが非常に短い場合は、別居期間が短くても関係が破綻していると見なされる可能性があります!
逆に結婚10年目で子供もいるような場合は、1年~2年程度別居しただけで関係破綻と見なされることはまずありません。
関係を改善しようとする動きが夫婦双方になかった場合や、暴力に耐えかねて家を飛び出した場合などは、
比較的早い段階で関係が破綻したと見なされます!
こういった問題がない場合には、一般的に4年~5年程度の別居期間が必要です。

まとめ


別居中は相手の様子がわかりにくくなり、どうすべきか迷っている間に時間だけが過ぎてしまいがちです!
もし「婚姻関係が破綻している」 と見なされるだけの時間が経過すれば、
配偶者が別のパートナーを作っても 何も言えませんので、早めの対策が重要です。
お困りの際はぜひ LSP総合探偵事務所まで お気軽にお問い合わせください!